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エストニア  タリン 滞在記2
2009年08月02日

2010809.jpg
2日目 

(ロマンチックな旧市街地については、本とかで読んでください)

オレは中学の修学旅行の時、地図係でみんなを先導して歩いた時以来、方向感覚抜群だと思いこんでいたんだが、今回は悲惨だったぜ。
5年前、吉岡氏とフランス ノルマンディーを20キロ以上歩いたのに次ぐ、徒歩の旅2009 だね。

ガイドブックなどというものは、今回持ち合わせていなかったので、俺は方向の天才 と思いこみひたすら歩くこと一時間。
意味のわからねえ巨大資本主義ショッピングモールに到着。英語をしゃべる人はぜんぜんいないし、旅行者が来るような場所ではないので、老人は皆オレと目をそらします。
なんだよう、俺だって人間だぜ。

しょうがないからコーヒーを飲み、歩いているオバサンに道を聞く。
そのオバサンは、すげえ優しい人でオレが目的地を地図上で指さすと、一緒に来いと言って、路面電車に乗せてくれました。
オバサンは、隣にいたジジイに、こいつをナントカまで連れて行ってくれと、半ば命令してくれました。
でもオバサンは途中で降り、ジジイは途中でいなくなり、トラムの他の客たちが、ナントカへ連れて行ってくれました。

でも、ついた先は一時間かけて歩く前の出発点近くで、かなりビビりましたが、トラムの停留所にいた英語の喋れる別のオバサンが、なんと切符をくれたうえに、
目的地までの路線を教えてくれました。オレは感動。

やっとの事で目的地(KUMUとかいう美術館)にたどりつき入ろうとすると、入場は11時からと言われます。
新しい美術館だからといって調子に乗りやがってと思い、他の場所まで歩く事にしました。

迷った末に面白いもんは見つかります。


写真:旧ソ連の巨大謎の建造物 (人がぜんぜんいねえ、コワイ)

(タリンのロマンチックなイメージを壊されたくない方、読むのをやめてください  つづく)

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