今日は海の日とやらで祝日。工場が閉まっていて作業ができん。
ダニ兄弟 濁り目の兄貴 が昨日部屋でバルサンを焚いていたのを真似て、今朝オレも自分の部屋でやってみることにした。
でもバルサンを焚くと、2,3時間部屋を空けなければなりません。ちょっとドライブに出かけることにしました。
小倉から関門海峡を渡れば、すぐに長州藩に入れるので、目的も無く山陰方面へ。
結局、萩まで下道で行きました。萩は松陰先生の生誕の地がありますので、13年ぶりに向かうことに・・。
生誕の地と墓には、松陰神社に比べたら普段あまり人が来ません。いたのは、オレとマニアックな太り気味の男性のみ。
一般の観光客は、松陰先生を神として祭っている松陰神社まで来て帰っていきます。わかってねえヤツらめ。
松陰先生は車も運転したことねえし、結婚もせずに死んでいった方なのに、こんな所で交通安全や縁結びの御守りなど買って何になる。
買う人間もすごいが、わかっていながらそんなモノを売ってる神社の人間もなかなかの神経の持ち主です。
そんなモノを買うより、松陰先生生誕の地の横、荒れ果てた田んぼを見て、想像力をふくらませる方が2,5倍楽しいと思うぜ。
松陰神社を後にして、萩市の山奥の隠れキリシタンの墓を見に行きました。
誰も来ねえ場所だが、一見の価値ありだ。大内氏が連れてきた伴天連と信者が、キリシタン弾圧後に隠れ住んだ村だよ。
(場所は教えねえ。てめえで調べてくれ)
夕方になってきたんで、北九州に帰ろうと山道を走っていると、「奇兵隊本陣」という文字が!!!
薄暗くなりつつあったが、周囲を探索。
二本道に別れた場所での、萩保守派 VS 高杉晋作率いる士農工商連合(奇兵隊)の戦いだ。
夕闇せまる田んぼで一人、手に汗握るオレは少し変態。
まったく、組織に居残る時代遅れな日和見保守勢力ほどいらないモノは無い。
奇兵隊がそいつらを破り、長州の実権を握り、やがて第二次長州征伐において幕府軍をやっつけるという筋書きです。
ざまを見ろ!!
てめえらは一生殿様の機嫌でもとってろ。
はげ
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