カテゴリー
最近のエントリー
アーカイブ
Zukkoke軍団 前々夜祭 の お知らせ
2009年08月28日

280809.jpg

9月5日(土) 夜7時から 第二回Zukkoke軍団ミーティング を行います!!!!

(場所)

NPO法人 創造エンジン 事務所

東京都東大和市上北台3 の 459 の 9

(アクセス)

多摩都市モノレール 桜街道 駅 

徒歩1分

(連絡先)

久保田携帯 080 6742 3461

当日は、団長から ビール一箱、酎ハイ一箱 の差し入れ。多少のツマミも用意の大盤振る舞い!!!

皆さんも、なにか持ち寄りでお願いします。

現在、かなりのカオスが出来上がりつつありますが、お互いの事を知っておくと、より楽しく深いパフォーマンスになるでしょう。


(団長、最近のテーマ)

きあい

(団長、最近の一句)

先がみえない、なにもみえない

帰国しました
2009年08月26日

すみません、サーバーが調子悪くてベルリン滞在の日記、ぶっ飛ばしてさっき日本に戻りました。
ベルリンでは、ベルリンの方々に暖かくもてなしていただきました。

アッ君、あなたのピザ プロ並みです。

ビュッフェに連れて行ってもらった、リンの店 、ベルリンのアウトローに直に接っしてビビりましたね。

今日はイスタンブール経由で、トルコ風機内食を食いまくり、今時差ボケ中。
明日から、9月後半の東大和市 アートプラント にムケながら活動、あと千葉 富津の作品加工。
軽トラにETCを付けたから、少しは経費削減になるでしょう?

それにしても眠い

来週9月5日(土)  ずっこけ軍団 前々夜祭 がありますので、団員の方々予定合わせていただけると盛り上がると思います。

12月まで試練の十番勝負です!!

閣下、御時間がせまっております
2009年08月19日

190809.jpg


森山(マネージャー 仮名) :「閣下、ベルリン行きの飛行機の御時間が参りますので、急いでください」

閣下  : 「朕は、飛行機が嫌いなのじゃ。船はヒマだし、もっとイやじゃ」

       「それにしても貴様、移動ばかりさせおって、いいかげんにせんと朕はチンじゃう(死んじゃう)ぞう」

森山   : 「キャハはっは・・・・チンじゃう・・・フー、フー息ができません、閣下」

閣下   : 「もりやまー、そんなにウケんなよう  (おれ、やっぱ天才かもな)」


       「フィンランドでは男根型人形でお茶を濁したから、これから12月まで本気でイカねばならんのう、森山」

森山   : 「はい閣下。そろそろ本気汁で頑張っていただかないと・・・・」

閣下   : 「次の戦はどこじゃ?」

森山   : 「ノリピーが2,3日滞在していたというTOKYO東大和市でござります。そのあと最大の激戦、横浜が待っております」

        「あ、東大和の前に ドイツの ライプチッヒ で果たし合いが一つございました」

閣下   : 「わすれるな!!  この愚かモノ」

        「ホウ、のりピーか。東大和も名を上げたものよのう」

 
         「それにしても、フィンランドの夏は終わった と、近所の者が申しておったが、寒いのう。 暖かい場所へ移動じゃ!」

(写真) ヘルシンキ港の小島

st.Nicolaus
2009年08月16日

2160809.jpg
完成!

この国に置いて行きます。

森の中で

160809.jpg
オレは最近、気分が煮詰まってきたら森と海辺を散歩している。
ここは渡り鳥たちが羽を休める所で、かれらと一緒に心地の良い風をたのしんでいる。
渡り鳥のなかに渡り鳥が一匹。

今日、一人森の中を歩いていたら妙なものが落ちていた。
この世のものとは思えない神々しいこのカタチ、、、これはまさしく男根サマに違いないでしょう。
うわあ、オレはまたやってしまった。神に取りつかれている。
それも、きのこサンまで生えてる・・・タダもんとはおもえねえ。

そうだ!
来月のドイツ ライプチッヒのギャラリーでの展示に出品してみよう。

ああ、男根様を森の中で拾った人は、偉い人間になれないという日本のタブーにまた触れてしまった。

触れてしまったぞーー

オラ、そんなつもりじゃ、そんなつもりじゃ決して、なかったダーーーーーー
こいつが勝手にオラの足もとに、うそでないっ

アワビさんの食べ過ぎに違ぇねえ

アワビさん
2009年08月15日

2150809.jpg
今日はフィンランドの伝統的な家庭の味を紹介します。
ユッカも別荘に連れて行ってくれた時に、これがフィンランドの伝統的なナントカと言っていたし
スーパーに行くと絶対に売っている。

小腹が減った時にオレはよく食う。
一個60セントくらいだ。

名前は えーと    アワビさん

名前はしらん。

やる気のあるやつ、「フィンランド あわび」と検索してしらべろ

今度本当の名前を聞いてみることにする。
ライ麦のパイの中に、米とミルクで煮たものが入っていて、ジャムとかサーモンをトッピングするらしい。
この写真のやつは、中にコメではなくポテトが入っています。

炭水化物の中に炭水化物というわけだから、マンジュウの中にモチが入っているようなもんだ。
とびきり美味いとも言えないが、単なるパンを食うよりはいい。
あと、形がイイですねえ、とても。いやーホントに。

中がとっても柔らかいんだぞー。オレはコメのヤツの方が好きだね、なんかブツブツしてるし。

脱いだらもっと凄いんです
2009年08月12日

2120809.jpg
St.Nicolausの後姿。

なかなか格闘したでしょ。

フィンランドの歴史学んで、この国は表面より後姿の方がスゴイという事を感じましたので、セント君はこうなりました。

意味、あと付けでないよ。


ウソでない、けっしてウソでないって。

St.Nicolaus 途中経過

120809.jpg
まるで北海道か軽井沢にいるような快適な空間で制作出来ています。あと近所に居酒屋さえあれば極楽です。
ヘルシンキ郊外ですので、周りにはスーパーと小さなピザ屋があるだけで、ツマミは金がないので自分でつくっており、
料理って意外と時間さえあれば楽しいものだという事が、最近わかってきました。

セントニコラウスは、完成間近となってまいりまして、手ノコで丸太棒を切り刻みは木ボンで接着、切っては接着していた作業が
今では嘘だったかの様な段階まで漕ぎ着けました。全部で10パーツくらいの木をくっつけてできています。
カンナが無かったので、接着面を手ノコで真っ直ぐに切る事を心がけました。これは一種の修行です・・。

日本では仏像が流行っているというのが、まことしやかに広まっているらしいですね。ホントかよっ?
あまりにも世の中が泰平だと、人間の頭もおかしくなってくるのでしょう。見るからに日本は泰平なのに危機感を煽るヤツがいるのが不思議でならない。
きっと商売になるんだろう。その手でいこう、オレも。

見るだけでなく作ることも流行すれば、なんちゃって仏像教室をひらけるのにと思うこの頃ですが、
汗をかくのが嫌いな現代人は、そんなことはやりたがるわけがないでしょう。
でも、世の中には変わった方が多い。なんちゃって久保田組仏像制作研究所に入門したい方、連絡待ってます。

根性だけあればセンスは必要ないので是非どうぞ。

仏像作らないと、あなたは地獄に落ちます。長生きしてその後、極楽浄土に行きたいあなたは、仏像を彫りなさい。

セントニコラウスくんを作りつつ、9月頭からドイツ ライプチッヒのギャラリーのグループ展に参加させてもらえる事になったので
森の中から怪しげな曲り木を拾って来て、夜中にセコせこと彫っています。

怪しい曲り木、怪しい曲り木、怪しい曲り木、怪しい曲り木、怪しい曲り木、怪しい曲り木、怪しい曲り木、怪しい曲り木、怪しい曲り木、
怪しい曲り木、怪しい曲り木、怪しい曲り木、怪しい曲り木、怪しい曲り木、怪しい曲り木、
怪しい曲り木、怪しい曲り木、ええいっ、やあっ!

怪しい曲り木、怪しい曲り木、怪しい曲り木、怪しい曲り木、、、うおっ やるなあ、なかなか、えっ


「Art Plant 2009 in 狭山丘陵」   HP 完成!!
2009年08月10日

我ら Zukkoke-Gundan が今年秋参加する Art Plant のHP ついに完成だ。

貴様ら覚悟はいいか!!コノヤロー
ビビってたら始まらねえぞ。これを見やがれっ

http://www.artplant.jp/page02.html

この手作り感が世の中を変えていくんだぜ!!
軍団趣旨も垣間見られるから、良く見なさい。

オレはまだフィンランドで、10時半になってやっと日が暮れたが、すぐに祖国に帰るぜ。待っていろ。
帰国は8月26日だ。 真っ先に居酒屋へ直行!!


今日も暮れゆく異国の丘に  

泣いて笑って 酒飲んで待てば

10月11日(ずっこけ軍団パフォーマンス日)が来る朝が来る

(団長)

p.s.酒井のり子 も参加するらしいぜ!!

EMMA
2009年08月08日

080809.jpg
彫刻に行き詰まり、近所を散歩。歩いて20分のところに、EMMA エンマ (Espoo Modern Art Museamかな)という美術館があるので行ってみた。
最近は、モダンアートという名称は、古臭いイメージがあるのか、名称をWeeGee に変えているようだ。
題名を見て、エマニュエル婦人(略して エマ婦)だと思った方、残念でした。

オレだけ・・・?

入場料が10ユーロで高いので、入口で引き返そうと思ったが、入ってみる事に。

フィンランドのまさにコンテンポラリーではなくモダーンアートが沢山見られます。
その中に何故か、宮島達夫の作品やアントニーゴームリー等の作品も混ざっていて、少しとまどう。何がしたいのか?
誰かのコレクションらしいので、こういう展示になるのだろう。
巨大な建物で、監視員も多いけど、客はいません。

何故か、世界中の時計を中途半端に集めた展示と、世界中の置物を気まぐれに集めた展示、Espoo市(ヘルシンキの衛星都市)の消防隊のちょっとした歴史も見られます。
お金いっぱいあるけど、使い道間違った博物館、世界第23位に認定します。

おなかいっぱい、食い合わせが悪くて腹痛気味。

写真:フィンランドの古い柱時計  (ムーミンの家に左端のグリーンのやつが置いてあったのアニメで確認済)


そういえば、2日前ヘルシンキでマドンナのコンサートがあって、街中大騒ぎ。マドンナhotdogが売り出されていたぜ。
偽マドンナも多数出没!!

有名って大変なんだなと、最近おもいます。


ヘルシンキ市内にある現代美術館 キアズマ の方は、すげーイイ!!!!

仏像 展  開催中!!
2009年08月04日

仏像展記事_TOKYOHEADLINEvol.420.jpg
(TOKYO HEADLINE 記事)


ただいま浅草橋 MAKII MASARU FINE ARTS で久保田も出展中の 「仏像展」開催中です。
7日(金)には、オープニングパーティーがあるんで、タダ酒が飲みたい方、是非どうぞ。
浅草橋周辺には、安くて美味い居酒屋が集中してるんで、仕事帰りにきたりするとイイですよ。

特に、駅からギャラリーに行く途中にある 「やまと」という店。
安いのに量もあって、素晴らしい。やきとん、ちゃんこ鍋、レバ刺し他いろいろあるよ!


久保田弘成の作品は、この2,3年で高騰すると、あの有名な経済学者 久保山 田作 教授
(くぼやま でんさく 1974年うまれ 東大卒 TV朝日 我こそがエコノミックA!!  毎週金曜朝8:20-出演中) が言ってます!!

田作ちゃんの事知らない人は、ウィキペディアで調べてみなよ。


私は木彫、ドローイング、写真の作品を展示してます。
他の作家の方々も力作揃い!!

今が買い時!!
買ったら、ギャラリーのおねえさん 佐藤さん 木股さんの笑顔がもれなくついてきますよ。

浅草橋MAKII MASARU FINE ARTS
http://www.makiimasaru.com/mmfa/index.html

よろしく!!

(なお田作ちゃんは、架空の人物です。 ギャラリーと やまと は本当にあります)

エストニア  タリン 滞在記4
2009年08月03日

4020809.jpg
エストニア歴史博物館にたどりついたが、あんまり人気の無い場所らしく、雨も降っているし人がいない。
博物館の中は、写真、展示物等、相当充実。
受付のオバちゃんも、やっと人が来たね! という雰囲気をかもしだしている。

ここでは、この国が、昔からいろんな勢力の中でもがき苦しみ、そして現在を迎えた状況がわかります。
英語での冊子(厚い)ももらえるし、かなりの主張をその態度からも感じられる博物館だ。
狭い博物館だけれど、被抑圧&協調を繰り返したそれまでの苦難が感じられ、タリンの旧市街地が陽の表現をしているならば、
ココは陰の表現と言ったらいいだろうか。
一通り見終わり、今まで知らなくてゴメンナサイという気分になりました。

庭に出て一服。
庭にあった看板に、(建物の裏に銅像があるよ) という表記がさりげなくあったので、何気なく行ってみた。

そこで見たものは、「おら、見ちゃなんねえモン見ちまっただ、おら何もわるいことしてねえだっ!!ゆるしてくだせえっ!!!」 な代物だった。

数々の撤去されたレーニン、スターリン他、戦争で亡くなったソ連兵達の像。
無残な姿を晒している。
特にスターリンの顔には、黒いタールが塗りつけられたのか、何かがこびりついていた。
スターリンは、エストニア人を沢山殺したらしいし、僻地に追放したんだそうな・・。


戦死したソ連兵の像は、撤去時にエストニアに住んでいるロシア人が暴動を起こしたというのだから、事態は複雑。
エストニアの人口の30パーセントは、ロシア人なのです。
(ちなみに、5年前ルーマニア ブカレストで、同様の撤去された像の写真を撮っていたら、そこにいた兵士に、ものすごく怒られました)

レーニンは、直接手を下した本人では無いので、恨まれていないのか、ちゃんと立っていました。
タリン中心部を見つめるレーニン像は一人立たされ、誰も来ない博物館裏でいったい何を思っているんだろうか。

昨日読んだネットの朝日新聞では、最近バルト三国が主体となり、ヒトラーとソ連について批判した事について、
ロシア議会上院が、「えー、ヒトラーの方が悪いよ。あいつのせいでソ連もこうするしかなかっただけ。一緒にされちゃうと、困るんだよね」という声明を発表したというけど、
挟まれた小国は悲惨な思いをしてきたのは間違いない。

トラバントまでは廻せたけど、これ廻したら間違いなく殺されるな・・・。

(エストニア タリン 滞在記 おわり)

読み終わったヤツ、一人 100円 よこせ


3020809.jpg


2020809.jpg

エストニア  タリン 滞在記3

020809.jpg
MUKUという新しい美術館は後廻しにしようという事で、一番見たかった歴史博物館へ徒歩で向かう。
でも、行けども行けども、それらしいものは見えてこない・・・。
見渡す限り、ソ連時代の無機質なコンクリート住宅ばかりで、ひび割れが痛々しく、古いトラムが走っている。
ソ連時代には、共産主義に反対する人間はシベリアに送られ、代わりにロシアからの移民がこの昔は新しかったであろう建造物に住みついたという事らしいです。
恐ろしや、スターリン。北海道がソ連に獲られず、良かったです。

ここに住む男達は何故かみんなマッチョです。俺は単なる痩せた東洋人。

そのうち、俺の地図上の勘ピューターでは出現するはずの無い、国鉄の駅(無人)が現れた。
方向が全く違っていた事にようやく気が付き途方にくれる。

「オレは方向オンチー、オレは方向オンチー」(作詞作曲 くぼた) 

を口ずさみながら、元の道を引き返し、MUKUに逆戻り。
ちょうど開館してたので中に入りました。フィンランド人建築家による、洗練された建物。
エストニアの中世から現代までの沢山の作品が見られます。作品は多いのですが、やはり支配されてきた歴史が長いせいか、エストニアらしさというものは、どういったものなのか戸惑うものでした。
つまり、その時代時代において主流と目されるアートの亜流によって、表現もなされてきたorそういう作品だけを展示している感があるということ。

なかには、えっ という作品もあったよ。特にソ連支配下時代の抽象作品は、作家個人の思惑を、じわじわと物語ってきます。

MUKUを見終わり、人気のない寂しい道を一人歩きます。めちゃ雨が降ってきて、木の下で雨宿り&小走り。
工事現場のオジサンが片言の英語で道を教えてくれました。そしてやっとの事で、海辺の歴史博物館に到着。

写真:歴史博物館内  エストニア独立運動の様子

(美術館内の写真はいっぱいあるけど内緒 自分でいけ)

エストニア  タリン 滞在記2
2009年08月02日

2010809.jpg
2日目 

(ロマンチックな旧市街地については、本とかで読んでください)

オレは中学の修学旅行の時、地図係でみんなを先導して歩いた時以来、方向感覚抜群だと思いこんでいたんだが、今回は悲惨だったぜ。
5年前、吉岡氏とフランス ノルマンディーを20キロ以上歩いたのに次ぐ、徒歩の旅2009 だね。

ガイドブックなどというものは、今回持ち合わせていなかったので、俺は方向の天才 と思いこみひたすら歩くこと一時間。
意味のわからねえ巨大資本主義ショッピングモールに到着。英語をしゃべる人はぜんぜんいないし、旅行者が来るような場所ではないので、老人は皆オレと目をそらします。
なんだよう、俺だって人間だぜ。

しょうがないからコーヒーを飲み、歩いているオバサンに道を聞く。
そのオバサンは、すげえ優しい人でオレが目的地を地図上で指さすと、一緒に来いと言って、路面電車に乗せてくれました。
オバサンは、隣にいたジジイに、こいつをナントカまで連れて行ってくれと、半ば命令してくれました。
でもオバサンは途中で降り、ジジイは途中でいなくなり、トラムの他の客たちが、ナントカへ連れて行ってくれました。

でも、ついた先は一時間かけて歩く前の出発点近くで、かなりビビりましたが、トラムの停留所にいた英語の喋れる別のオバサンが、なんと切符をくれたうえに、
目的地までの路線を教えてくれました。オレは感動。

やっとの事で目的地(KUMUとかいう美術館)にたどりつき入ろうとすると、入場は11時からと言われます。
新しい美術館だからといって調子に乗りやがってと思い、他の場所まで歩く事にしました。

迷った末に面白いもんは見つかります。


写真:旧ソ連の巨大謎の建造物 (人がぜんぜんいねえ、コワイ)

(タリンのロマンチックなイメージを壊されたくない方、読むのをやめてください  つづく)

エストニア  タリン 滞在記1

010809.jpg
ここ何日か彫刻に専念し、頭が煮詰まってきましたので、旅にでました。フィンランドからバルト海を隔てたエストニアまで。交通費が安ーイ!

朝10時、ヘルシンキ発 タリン行きの巨大クルーザーに乗り込み、出港。長さが戦艦大和の3分の2くらいの大きな船(客船)だ。でかい!
家族づれなど、かなりの人数が乗り込み、船内は混雑。みんな、メタボなんて言葉知らないような太鼓腹軍団だ。すぐビールを飲みます。
約2時間、タリン港に到着。でも甲板に出られない船はつまらん。

タリンの旧市街地は、やたらに先っちょが天に伸びたプロテスタントの教会、北欧風にパステルなかわいい色で仕上げられた建物、
ロシア正教の教会等、この都市が経た歴史を物語る如く、様々な民族の個性が融和していて、見どころ満載!!
ソ連統治時代は、もう20年ほど前になるから、旧市街地にはその面影はなし。土産売り屋、レストラン等、観光業に気合いを入れています。

オレは、インフォメーションが紹介してくれた風呂トイレ共同の安い北欧風ゲストハウスへ。
中心地からちょっと離れた場所は、社会主義の色合いの濃い建物がベルリンの様に新しい建物の中に混在。

写真は、ロシアオーソドックス教会

正教の教会って、付け入るすきが無いほど完成度高いです。内部のイコンも密度濃い。
それにしても、一つの街にこれだけの違った個性を持った中世からの建物が密集する街も珍しい!!
決して大きな街ではないのです。