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ずっこけぐんだん vol.2
2011年06月20日

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今年のテーマ 「 でたきゃ 勝手にでろ 」

2年に一度、ずっこけ軍団な季節が到来!!!!!!!!!
1000人参加希望です。
ライブペインティング、音楽、踊り狂う等、法に触れなければなんでも表現可。

●軍団長は何も指示はしません。

人前では恥ずかしくて何もできない人、ひきこもりの人、仕事にあぶれている人、参加しなさい!!
でも軍団長は決して助けたりはしない、甘えるなボケ。
勝手に表現しろ。オレは知らん。

調和などイラン。


場所は東京都東大和市の 狭山緑地。
8月27日に決行。

関係イベント ART Plant 2011 http://www.sozo-engine.org/category/project/artplant

やりたかったら当日現場に来るか、久保田に連絡しろ。

戻ります
2011年06月16日

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リスボンでの打ち合わせが終わりましたので、一度ストックホルムに戻ってから帰国します。
うまく事が進めば良いのですが、なかなかそう簡単にはいかなそうですね。
人の認識の違いってのはやっぱり、こうやって足を運んで埋めて行くしかないものだとあらためて思います。

それにしても北欧とポルトガルのこの物価の差は何なんだ?
ポルトガル、美味いモノの宝庫ですね。単なる観光で来てみたいものです。

リスボン到着
2011年06月13日

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空港にキューレーターのマルタさんが迎えに来てくれました。
幸か不幸か今日は聖人サント・アントニオの祭で街中が大騒ぎ。普段は静からしいが、パレードでとんでもない事に。
妙な日に到着してしまった。

食事をしながら車を回す件について話をしてみたが、どこでもそうだけど簡単に出来ると思っているようだ。
車を回すって、すげえ大変な事なんだけどなあ。ちゃんとした工場があって一人で作業した場合、最低3カ月はかかるよと伝えたら驚かれてしまった。
うわー、またここから説明かよって感じです。彫刻ってのは、そんじょそこらの秀吉一夜城 現代美術とはわけがちがうんだぜ。

明日から工場探しです。うわー、またここから始めるのかよ・・・
下見しに来たのはやっぱり正解でした。

ひとつ積んでは父の為
2011年06月11日

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ふたつ積んでは母の為。

こんにちは、オーレブローで作品を完成させました。
二日で約3トンの石を一人で積み上げました。
でも、夜になると酔っ払いのファッキンマザーファッカーやクレイジーシットボーイが来て石を崩していきます。
そして池に石を投げ込んで遊ぶのです。楽しそうですが、自分の作品なので一緒に遊ぶのは無理。
今夜待ち伏せして糞どもを角材でボコボコにしてやろうかと思います。
毎朝、直すのが大変なんです。

今日はこれからオープニングパーティーなのでしこたま飲もうと思います。
明日の朝ポルトガルに行くのでベロベロにならないように注意です。

いつか来た道
2011年06月09日

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この作品、まさか地球の裏側で再現する日が来るとはね。
車に石を詰める作品は10数年前に神奈川の藤野で作ったんだけど
こんな日本人が誰もいない場所から作ってくれと言われるなんて、本当に不思議です。

キュレーターから「今日は石が来ないから制作は明日にしようぜ」と言われ、早くしろよと思いつつ
ホテル(とみんな呼んでるけど単なる民宿)に帰って洗濯。
その後、ヒマなので自分の作品を置く場所に行ってみた。
何故かオレが細工した車と石が既に運び込まれている。「意味わかんねー」
しょうがないので夕方7時半だけど、日が沈むのは11時だから石の詰め込み開始。

途中で 元日本人 という年配の日本語を喋る方が現れた。朝鮮を植民地化していた頃に日本語を覚えさせられたという。びっくり。
一週間ぶりに生日本語を聞いたので、お話しを聞いてみたのだけれど、かなり博学の方です。
ヤマトというのはミャンマー語 山の人 という意味と合致する事や、朝鮮の壬那(みまな)はミャンマーとも読めるとか
大和朝廷の起源はミャンマーから渡ってきたのではという説を唱えていました。
スウェーデンだよな、ここ。

奥さんに急かされて帰ってしまったけど、もっと御話をお聞きしたかったです。

電気自動車
2011年06月05日

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車の中に石を詰める作品をリメイクします。
もらった車は、スバルの軽自動車を改造した電気自動車。
苔むしてとんでもない事になっていたので、高圧洗浄機でキレイにしました。

昨日は湖にみんなで泳ぎに行きましたよ。
スウェーデンには大小の湖が9万個くらいあるらしいのだが
上空から見たかんじでは、なんかの模様のように見えるほど多い。
一つ一つに名前があるらしく、スウェーデン人は自分の秘密の場所を持ってるらしい。
自然を大切にしようという気持ちは国全体で盛り上げているそうだ。
健康的です。
列島を改造しまくってきた日本とは全く違う、手つかずの自然が残ってます。

電気自動車にも「電気と植物油で走るエコな車」みたいな事を書いてます。
日本では電気と言えば原発の話になるが、ここではそういう話にはなかなか結びつかない。
水力、原子力で電力をまかなっているようなのだが、災害が無いし人口が少ないから切実な問題にはならないんだろう。
それでもチェルノブイリ以降は国民投票で新しい原発は作って無いらしいけどね。

日本は、こんなひでえ目に会っても、地下に原発を作ろうと言う政治家が出てくる始末。
理解不能。

とりあえずこの車にスウェーデンの石を積める予定です。

ボルボ の工場
2011年06月03日

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オーレブロに到着したけど、あいかわらず材料がすぐに手に入らねえぜ。
でも、材料が来ないなんて文句を言うほどオレは乳臭くねえよ。
そこにあるものでなんでも表現するんです。

今日はヒマなのでコロンビアの作家の手伝いをしました。トラバッホ(スペイン語で 仕事 です)
オレはトラバッホが大好きです。メキシコに行ってた時に覚えた言葉、すげえちょっとだけ役立ちました。
スウェーデン人、単なる職人でも英語しゃべります。すげー。
英語教育の本気度が日本とは違うんでしょう。

作家達が制作している場所は、ボルボの空き工場(写真)です。
ボルボ回させてくれねえかなあ。今はまだ無理だろうな。

それにしても自民党って間抜けだよなあ。プププって感じ。ばーか。
本当に石にかじりついても続けると言ってた菅が、本当に続けているぜ。すげー。

ストックホルムに着いたよ
2011年06月01日

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スイス経由でスウェーデンの首都ストックホルムに夕方到着。
夕方っつても22時現在、外はまだ明るいです。

飛行機が嫌いなのですが、これに乗らなければ自分の人生がままにならないので我慢です。
機内で赤ワインを小瓶で5本ほど飲みました。

さすが北欧、物価がメチャ高いです。成田で両替したスウェーデンクローネ、もう無いんですけど、どういう事?
明日、オレブロという街に行くんだけど先が思いやられる。。。
ホテル代、バス代、ケバブ代だけでそんなにするかい、ふつう?

スウェーデン、湖多いんだね。