今日、今月後半から車を回す場所を下見しに行きました。1987年までFordが車を作ってた場所だ。横には川が流れていて船が接岸できるので、ここら辺の人は、Docklandと呼んでいる。今では、工業関係の店舗や倉庫、一部アーティストのアトリエとして使われている。この広場には、出来たばかりのピカピカの自動車が並んでいたというが、今ではそんな事はウソにしか思えない。
それにしても殺風景な場所だ。これから高校生の決闘が始まったり、暴走族の集会、コンクリート詰め殺人ドラム缶が落ちていても不思議でない様な・・・。よくオーガナイザーの人の話しを聞かないで、勝手にここだと思い込んで来たのだが、本当にここで良いのだろうか。さあ、よくしらねえな。オレは人の話しをうんうんと聞いたふりをして、ぜんぜん聞かないタイプの人間です。最近では、コークの人達もそれに気がついて来た様です。
パフォーマンスの時、このコンクリートの隙間から生えている雑草を抜くべきか否か、今そんなくだらない事で悩んでいるのは、とても幸せな事かもしれません。そんな事より、ここに観衆は来るのでしょうか?何処ででも誰とでも闘うと猪木は言っているし、オレも作品に酔えればそれでいい。でも、少しは人が来た方がいいな。ここは巌流島ではないし。とにかく、あと2週間でArt Trail2008(オレが参加する展示)が始まる。
草抜いた方がいいかなあ、ちょっとはマシになるかもしれんしな・・、う〜ん(ホントはどっちでもいい)。この侘び寂び?は、ヨーロッパ人にはわからんだろうなあ。
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