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修理しました
2012年02月21日

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アトリエのエンジン溶接機のエンジンがかからず、使えなくなっていましたので修理してみました。
機械にはあまり詳しくないのですが、修理屋に出すと2万3万平気でかかってしまうので、とりあえず挑戦したのです。
トラバントのエンジン修理の際、手伝ってくれた庄田氏の手順を観察していたおかげで、以前よりエンジンへの知識が向上しています。
どうやらガソリンがエンジンまで届いていない様子。

コックからキャブの間が詰まっているようです。使わない時期が長かったので、ガソリンに含まれる水分で穴が錆びて詰まったようです。
キャブクリーナーやブラシで綺麗にして、新しいガソリンを注入してやりました。スパークプラグも被り気味だったので、磨いてみました。

新しいバッテリーに変え、エンジンを回してみたところ一発でかかりました。嬉しかったです。
庄田氏が「諦めないことだよ」と言っていたので、我慢して修理したんですが、自分でも修理出来た事が感動です。
経験とは尊いものですね。

使わない間はキャブからガソリンを抜いて、コックは閉めといた方がいいと知る機械音痴な自分。
こんなに長年エンジンを使った作品制作をしてきたにもかかわらず、まともにエンジンすら修理出来なかったこれまでの自分を恥じます。

女子に囲まれて
2012年02月16日

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先日の「女子美スタイル」展での久保田弘成のパフォーマンス風景です。
女子美の学生さんの写真を無断拝借すみません。

女子に囲まれるとなにか複雑な気分になりますね。「じ、じぶん。不器用なもんで・・」
でも私は約二年間、女子高で美術の教師をしていた事がありますから、緊張はありませんでした。

それにしても、1976年 旧東ドイツ製のエンジン、最近調子悪くなってきました。大がかりな修理が必要です。
混合ガソリン、2ストのエンジンなんて今時、草刈り機ぐらいです。バッテリーも6Vだし。
ドイツ製6Vバッテリーをドイツで買うと6千円程で買えますが、日本で同じものを探したら3万もしました。
ぼったくりも程々に御願致します。

女子美スタイルin 横浜BankArt
2012年02月11日

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女子美術大学の卒業制作選抜展「女子美スタイル」の会場で昨日トラバント回してきました。
御客さんの8割以上が女性だったので、キャーキャー黄色い声援というやつを浴びました。
「キャー、私も回して欲しー」と叫ばれたのは初めてです。オレ、ジャニーズ事務所入れるんじゃねえか?腹、すげえ出てますが。


オープニングレセプションにも出させていただき、挨拶をさせてもらいました。
YMOのアート・デレクターを務めた奥村靫正氏、ヴェネツィア・ビエンナーレ美術展日本館コミッショナー南嶌宏氏。と私・・・
超大物の方に混じって、工事関係のオジサンが・・・(この後、地下鉄工事の現場に行くつもりだったし、まさかパーティーとか出るとは思ってなかったんでスミマセン)

このパーティーの自分の挨拶の中で、今までやってきた中で一番黄色い声援を受けたと言おうとして
「これまで15年ほど車を回してますが・・、」と言ったとたん、そこで笑いが起こったんすけど、そこ笑うとこじゃないんですよ。

それにしても今回はトラバントのエンジンに冷や冷やさせられっぱなしだったな。修理が必要です。
手伝ってくれた庄田と飯島には本当に感謝です。
明日までこの展示はBankArtで見られますよ。

緊急告知!!& オレの夢
2012年02月08日

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(C)Shigeto Yoshioka

明後日2月10日(金)17時より、横浜BankArtにてトラバントを回します。近所の方見に来てください。

あと鬼才 吉岡滋人 によるマンガ「世界男根彫刻大会」の二回目がUPされました。
http://mohican.typepad.jp/blog/2012/02/10%E5%91%A8%E5%B9%B4%E3%81%A0%E3%83%A7%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%94%B7%E6%A0%B9%E5%BD%AB%E5%88%BB%E5%A4%A7%E4%BC%9A-.html

BBSの方から見れるようにしときます。

自分はこのようなアホだったのか、、と今更思います。

野焼きは禁止です
2012年02月01日

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とうとう寒ーい、一年で一番嫌な季節に突入中です。
我が武蔵村山 久保田組スタジオ は単管トタン工法なので、寒さがこたえます。
そのうち断熱材を壁に仕込みたいですね。

アトリエ使用者の方々が残していかれた木材がたくさんあるので、処分に困っております。
幸い私が薪のストーブを作りましたので、そこで多少の木材は燃やす事にしています。
ですが今日は量が膨大すぎるので、焚火をする事にしました。

芸術家の中には制作したあとの作品には、愛着がなくなる方も多くいらっしゃいます。
そこから生まれるモノは、作品の記憶と大量のゴミ。
その狭間で板挟みになって悩む事が多々ありますね。


とりあえず私は燃やすという選択をしましたよ。暖かいので。

芸術作品は作り手や鑑賞者の愛が無くなった瞬間、ゴミになります。