11月26日(土) 花やしき にて久保田弘成がこのイベントに参加します。
http://j-pai.net/ce_qui_arrive/
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CE QUI ARRIVE -これから起きるかもしれないこと-
不意を突かれて狼狽えるぐらいなら、すでに予測しうる事態にしっかり備えるべきである。
?アンドレ・イサック
2011年3月11日の東日本大震災と原発事故以来、この國の盤石と思われていたシステムが大きく揺らぎ、人に対する信頼がもろくも崩れさってしまった。
この現実を目の前にして「芸術になにができるのだろうか?」などという愚かな設問は設定しない。また、チャリティとしての芸術表現や癒しとしての芸術表現ともこのイベントは一見無関係を装っている。
しかし、優れた表現者はカート・ヴォネガットの言う「炭坑のカナリア」であるとするならば、今回の事態は事前に予測されていたのではないだろうか。
今回出演していただくアーティスト達は偶然にもそのような人達だったのではないかと考える。
何故ならこのイベントは震災以降にプランニングされたものではなく、震災以前より粛々と準備されており、出演者のラインナップはすでに決定していたのである。
本イベントのタイトル「Ce qui arrive /Unknown Quantity」は、「文明は事故を発明する」と喝破した、テクノロジーと速度の思想家、ポール・ヴィリリオの著作及び展覧会コンセプトから多くのインスピレーションを受け引用されている。
遊具が停止し、誰もいなくなった夜の遊園地にようこそ。一回限りのパフォーマンスに是非、おつき合いください。
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