先日トラバントから、エンジンを下ろしたのだが、2ストのエンジンは、オイルを沢山必要とするためか、固まったオイルがヒドくこびりついている。あまりに汚いので、きれいにしてやることにした。前日に、オーレと二人で、大鋸屑を使って磨いてみたが、あまり落ちないので、今日はガソリンスタンドに行き、ケルヒャー(お湯と洗剤がジェット噴射で出るアレ)で洗い落とす事にした。
跳ね返り水で、二人ともびしょ濡れになってしまったが、ほぼきれいになった。ピカピカのDDR(東ドイツ)製エンジンが何とも言えずシブい。まだ汚れている部分があるので、明日一日手磨きで磨く事にする。モノには魂が宿っているという神道イズムを、ドイツ人に見せてやらねば。無くなった国で作られた、滅びかけのエンジン、やりがいがある。