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キムん家
2006年11月12日

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この間、友人のドイツ人 キム ネカルダ の家に、誕生日パーティーに行って来た。キムと言っても、全く韓国、朝鮮とは関係ない生粋のドイツ人。彼は、3、4年前、日本に来て友達になった。その頃、オレは、もろに労働に励んでた時期だ。長野の実家に帰る用事があったんで、彼も連れて行ってやることにした。軽トラで下道を使って行ったので、かなりハードな思いをさせてしまったに違いない。当時のオレは、英語はThis is a pen.(これは、ペンです。)しかわからない様なレベルだったんで、何時間も身振り手振りを繰り返したのを覚えている。前日、二人とも遅くまで飲んでいたので、かなりきつかった。キムは、半分、拉致状態に感じていたんじゃないかと思う。山梨で 甲州ほうとう を食わせてやった。

やっと、我が故郷、諏訪御射山神戸につき、父親と母親にキムを会わせてみた。外人なんかと、話した事は、ほとんど無いだろうから、驚くかな、と思っていたが、意外にも、普通の日本人の友達が来た時と同じように話していたので、びっくり(当然ウチの親も英語は話せない)。なんか、身振り手振りで、地震について話してたようだ。キムは、そのことが、かなり印象に残ってたみたいで、この間のパーティーの時に、言っていた。ヤツは、最近彼女が出来たようで、このKubotaという男は 「jkefーーjrv@eijoipo.jejfk-¥ 」と説明していました。なぜか彼女はまだ20代前半でかわいい。ヤツは33歳。なんで、あんなノビタ君みたいなヤツがもてるのか、不思議だ、本当に。

パーティーは、オレ以外、全部ドイツ人。飲むだけ飲んで、早めに帰った。

写真は、キムのアパートから以前撮ったもの。もろ旧東ベルリンです。店とかもあまり無い、無味乾燥な巨大な建物が連なってる地域。初め来た時は、かなり怖かった。多分、東ドイツ共産党員が住んでた様な所だろう。東の中では、高級な住宅です。下にある、ビヤガーデンみたいなのとの、ギャップが著しい。共和国時代にベトナム(同じく共産主義だった)から移民してきた人達がやってる、アジアンショップもある。ビルとビルの間の通りの名前聞いて、びっくり。カールマルクス通り だぜ。

北朝鮮崩壊後は、こんなかんじで、共産党員の建物に、韓国のお金持ちが住むようになるのかね?

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久保田と一緒にここに行って別行動した時に、似たような建物がずーっと連なっててたので迷ったのを思い出した。
マントラの部屋からは遠いのかな?

投稿者: ヨシオカ | 2006年11月12日 09:08

少し離れていますが、電車で20分、チャリなら3、40分で行ける場所です。マントラの家も、もろ東ですが、キムの家よりは開けてますね。

マントラの家から、スタジオまで、電車で3、40分かかりますが、東京の環境を思えば、満員になるわけでもなく、ただ座ってれば着くので、何の苦にもならないのですが、ドイツ人は、そんな所まで毎日行くの、疲れないのか?と聞いてきます。逆に、こんなので疲れるヤツいるのかよと、思いますがね。

あと、中心地に住んでる人達は、明らかに郊外(旧東ベルリン)を馬鹿にしています。

投稿者: 久保田 | 2006年11月12日 16:02
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