妻が、帰国するので、テーゲル空港まで送りに行った。ついでに直接文句を言おうとバゲージクレームカウンターへ向かった。何人かまたロストになってるようで、列を作っていた。オレの番がきたので、おばさんに書類を見せながら、いつ荷物もらえるんだ?ときいてみた。すると、おばさんは、「オ〜ウッ」と言って微妙な表情をしながら、ここにあるよ と言いだしたではないか。アパートに送るって言ってたじゃねーか、と思いながら、自分の荷物がこの世に存在している事にホッとした。オレの誇大妄想の中では、南米とかのわけのわからん国へ飛ばされ、中身は売り飛ばされているはずだったので。
あなたの部屋に電話したけど誰も出なかったので、送らなかった(確かに電話は調子悪かった)という言い分。オレは、その可能性は十分あると思い、毎日外の電話を使い、カウンターから指定されていた番号へ、何度も何度も電話していたが、誰も出なかった。下らねえ理由で、この数日間イライラさせられていたわけだ。荷物があったという安堵感から、文句を言う気にもなれず、妻が帰国した寂しさと共に、32キロの重量カバンをガラガラとひっぱり部屋に帰った。今日、偶然取りに行っていなかったら、稲田堤(川崎のアパート)に送り返されてたかもしれん。
中身は、開いて調べられた形跡があったが、無くなったりしているものは無く、懐かしの荷物との対面は、嬉しかった。今日は、ツイている日なのか、こちらも繋がらずもめていた携帯の方が使えるようになった(抗議2度目で)。英語が少しで、ドイツ語は全くわからん、オレの 非暴力ガンジー人生 は、まだしばらく続きそうだ。
写真は、ベルリン到着日に、オレの受け入れ先であるDead Chickensで行われていたパフォーマンス。ロシアのアーティストとのコラボレーションとか。ロシアって暗いんだね、と思わされるものでした。
かばん、バンザーイ
おれ10/3にパリに行きます。
ドイツにはいつ行けるかわかりません
わかり次第、御一報しますこく
おお、待ってるよ。まだ自分の部屋借りられてるかわからないけど、寝るとこはあるよ。かばん問題は、もう過去のものとなったんで、次に進み中。お前英語しゃべれていいなー。ゲンタローのサイトリンクに入れるよ。