千葉富津で制作しているので、軽トラで走り回っている。何故か何処に行ってもオレには、観音様がつきまとってくる。
牛久大仏、芦別観音に続き、東京湾大観音の登場。おれは自分からは決して探していない。
入場料が500円もしやがるので、入ろうかどうするかかなり悩み、入ってみることに。
鉄筋コンクリート製で、頭の中まで登れる。デザインは 現代の円空 何とか氏。中にはその方の木彫もある。
なにしろ、この観音を作るのに セメント100000袋 使ったと書いてあった。すげー。
人は誰もいなくて一人ではかなりこわい。頭の上まで行くと高すぎて、怖くて下が見られないです。
入場者が上まで登って、感想を書くノートがあるんだが、結構みんなエンジョイしている感じです。
あー、俺、こんなものに登ってるヒマ無いんですが、何をやっているんだろう。
東京湾大観音の交通安全ステッカー買おうか迷い、買うのを止めたオレは、少し大人になれた気がする。
久保田はきっとこういうところと縁があるのです。
セメント100000袋はすごい。
いろいろと気になります。
芦別の観音様の場合、手はFRPで出来てる(らしい)のだけど、これは全てコンクリートで出来てんのかな?
あと芦別の場合、あれを建てたアミューズメントパークの社長は悪徳で有名だったけど、それでも宗教への信仰心か畏怖の心があったのか、頭部までは登れないようになってる。だけど、これは登れるんだな。
バブル期よりもっと前に出来ていますので、FRPって頭はなかったみたいです。
材木で財をなした人が建てたみたいで、中にその方の格言とか写真がありました。
丘の上に立っているし、てっぺんからの眺めはすごいです。こんなものに縁がある自分がこわいです。