スケリッグスマイケルに船がやっと到着、気持ち悪くなりながら石段を上ります。急坂なのでほとんど登山の様です。足を滑らせたらマジで危険な所で、日本の観光地の様にちゃんと柵があるわけではない。現に崖から落ちて死んだ人もいるらしい。2、30分登り、やっとてっぺんに到着。
巨大かまくらの様な修道院がいくつもあります。このドーム型石積み建築は、どうやって作るのかいつも気になる。内側に木で型枠を作るのかなあ。でもここには木はぜんぜん生えてねえけど。日本人のボクは、怖くてこのかまくらの中で生活はできねえな。地震が(ここは無いんだろうが)こわい。こんな風が吹きっさらしの、土もろくに無い様な所でよく生活していたものだ。ガイドの人の話しでは、修行僧達は羊を飼ったり鳥の卵を食っていたらしい。小さな菜園もあったとか。
信仰の力とは凄いものですなあ。