トラバント、とうとう手に入れたぞ。作品の材料として、購入。インターネットでDCsのハネスに探してもらいました。東ドイツで壁崩壊前まで走ってたみたいです。だからナンバープレートは東ドイツのまま(貴重だよこれは)。うわさどうり、車体はMDF(圧縮した紙)でできていて、その上に塗装してある。
エンジンが動くかどうか心配だったので、スタジオのみんなとバッテリーやガソリン、混合用オイル(20:1位の割合で自分で混ぜる)を買いに行き、昼間からビールを飲みながらいじってみました。壁崩壊後、十何年間誰も乗ってなくて、保管されていたらしいけど、ななんとエンジンがかかりました。オイルがタンクの下に溜まりすぎなせいか、ものすごい煙が出た。2ストなので、SUZUKIジムニーみたいなパンパンいう、音がうるさい車です。性能は日本車の70年代のもの並らしいが、アウトバーンでは、嘘かホントか知らねーが120キロ出るという。エンジンも、見た感じ、でかい弁当箱がいっぱいあるような、なんかシンプルな感じ(すみませんあまり詳しくないもんで)。
とにかく、この車を使った作品を制作するわけですよ。手伝いに来ない?たのしいよ〜。