ベルリンの地理を体で覚えようと思い(そういう言い方しない?)午前中から、歩いてみた。自分の住む為のアパートを探すのに、地区ごとの印象をつかもうという意味もあって、日々歩く事を心がけている。今日は、ベルリン中心部より少し北の、ウェディング地区を歩いた。普段は、移民が多いらしいが、今日は日曜日ということもあり、誰もいなかった。だから、雰囲気を感じる事は出来なかったが、しかたがない。ベルリンミッテ(真ん中辺)まで歩く事にした。
途中で、偶然ベルリンの壁を発見、青空に映えます。以前、先輩の吉岡さんとその奥さん昌代と、三人で、壁を巡る旅をしたことを思い出す(リンクにある、吉岡氏サイト内 ベルリン滞在記 参照)。今は、壁も少しずつ、姿を消していますが、所々にまだ残っています。東ベルリン側の壁の周辺は、空き地のようになっていますが、そこが緩衝地帯(写真では壁の向こう側)となっていて、侵入者又は逃亡者をつかまえたり、撃ち殺していたと思われる場所です。今でも、おもかげがある。この場所は、墓になっていたり、占拠した人がモノを売っていました。逃亡者を見つけるための電灯が、生々しい(写真では、見えるかな〜、壁の上にちょこんとクリ状にあります)。
このあと、ミッテで個展を控えている日本人の作家さんの手伝いに行きました。作業が終わった後、カフェでその方々に、世界男根彫刻大会についての話をしたら、非常にウケてしまい、話べたなオレですが嬉しかったです。世界男根彫刻大会物語は、先ほど出てきた吉岡氏により、もうすぐ漫画化されますんで、彼のページをあらかじめチェックしておくことを御勧めします。そうすることで、何倍か面白くなりますよ。是非!
時間と金があれば今度は壁の跡を辿って1週してみたいよ。
久保田がベルリンにいる間に実現できればいいのだけど。
しかし1週は確か150キロ以上あった気がする。体力も相当必要だ。
男根彫刻大会でオレ達が経験した事は普通の日本人なら笑うでしょう。
来週からようやく大会初日の話を描きだせそうです。
ひどい事満載な経験が、今になって面白く思えるようになりましたね。本当に、第二回世界男根彫刻大会の開催を願います。ベルリンは、毎日すごく良い天気で壁巡り日和ですよ。