最近仕事で 寒竹(かんたけ)君という人と出会った。
彼は普段の様子を見るとかなりアホだが、最近になって意外と知識がある事が判明した。
彼の話では、北九州門司の山の中に 寒竹(かんちく)城という城があったらしい。
今は九州自動車道上り、吉志パーキングエリアの従業員出口辺りに城址の石碑があるという。
まさに廻船山(門司駅裏手の山)に位置する。
この何とも言えない偶然に軽い驚きがあった。あほの寒竹君に感謝。
あほのくせに、ヤツは麻生氏が鎌倉時代から九州に武家として存在していた事も知っていた。
あほのくせに。
今度会ったら、「カンチクチクチクビ」と言って話しかけてみようと思う。
あと、次に北九州に行く時には必ず寄ってみようと思う。
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寒竹城は 門司氏の5支城の一つ
(若王子・三角・金山・吉見・寒竹)
一族にそれぞれに領地を与え
門司親胤が吉志郷を領した
当時は、寒竹山に陣屋を置いた事と考察され
南北朝時代に入ると付近に要害を取り入れたという
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