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エンジン降ろし

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動力となるエンジンを降ろす車として、この大学で教鞭をとっているマイクさんから、91年式HONDAアコードを御提供いただきました。電気の配線などもあり、これはかなりタフな作業となりますので、毎回キツイ・・・。ここはテキサスということもあって、日中の暑さは40℃近くになりキツさ倍増です。車内を巡っている配線、これは一本でも切ってしまうと後々エンジンが動かなくなる事があります。もちろん配線図等があればわかることなのでしょうが、そんなものはナシ、私は素人ということもあり、車体を壊してでも配線を守ります。外すボルトナットの数、果てしない。

直射日光の中、汗だくになりますが日本とは違いすぐ乾きます。サングラスが必須アイテムです。

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ガソリンタンクやマフラーも車体から取り外し、チェーンブロックやフォークリフトを使ってエンジンを完全に外に出すまで5、6日かかってしまいました。途中Facebookで皆さんにアドバイスをいただいたりと、世の中便利になったものです。こいつがこの後動くかどうか、本当に心配です。

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解体作業はその複雑さ故、体力的にも精神的にも疲れますが、テキサスの自然を見る事で癒されたりしますね。頭でやろうとしている事と実際の体力のズレが生まれる歳になってきてるのかもしれない。サボテンって、食えるんですよ。メキシコでステーキにして焼いていただいた事があります。

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まわりに山や大きな建物が無いので空がやたらデカい。車もここまでの必要があるんだろうかという程ごつい。土木作業員が乗っているのかと思いきや、普通の主婦とかが運転している。燃料が安いからそれほど負担にならないんだと思うが、日本から来た私から見ると不思議に感じる。

あと一ヶ月半、必ず完成させようと思います。燃費のいいホンダのエンジンで50年代のシボレー回せなかったら、小賢しい日本人としてテキサス人の物笑いの種にされるだけだからな。

 

 

 

 

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